うつを改善させるためにはストレスを発散するのが一番!
気持ちに余裕のあるときは、人と会い、たわいもないようなおしゃべりを楽しんでもいいですよね。ただ、気分が乗らないときに無理をしてまで誰かにと会おうとしなくても大丈夫です。無理をすれば、それ自体がストレスになってしまいますからね。
「今日は調子がいいな」と言うときに、気の合う友達や家族に声をかけてみたらいいと思います。
外に出るのが億劫なら、自宅にお招きしてもいいでしょう。リラックスしておしゃべりできますし、疲れたらちょっと横になるなんてこともできますからね。
人と合うにが億劫でも、自分ひとりではどうしようもできなかった空気をかえてくれるかもしれませんよ。あくまでも無理しないでください。
ストレス発散方法、続いては睡眠についてです。そもそもうつは脳が疲れたときに発症するものですから、脳をゆっくり休ませるためには睡眠をしっかりとることが大切。
…と分かっていても、なかなか寝付けないで困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
うつになると睡眠障害も出やすいですからね。なかなか寝付けないときは「横になって身体を休めておこう」くらいのゆったりした気持ちで過ごされるといいですよ。
あと、眠りを誘う方法についてもいくつかご紹介しておきますね。気になるのがあれば、ぜひお試しくださいませ。
☆快眠に効果的な方法☆
・就寝前に入浴する
からだを暖めることで眠気が起こりやすくなります。リラックス効果も高いので、シャワーだけで済ませるのではなくしっかり湯船に浸かるようにしましょう。
・お気に入りのアロマを使う
ラベンダーやカモミールのアロマは眠気を誘う効果が期待されています。ティッシュにアロマを数滴たらし、枕元に置いておくだけでもいいです。他に、お気に入りのアロマがあれば、そちらを利用されてもよいと思います。
・時計は見ない
時間を気にしだすと、緊張して眠れなくなることが。
「起きる時間になったら目覚ましがなるから大丈夫」
くらいの軽い気持ちで布団の中では過ごすようにしましょう。
他に、ホットミルクを飲む、快眠アプリを利用するなどの方法もあります。いくつか方法を試してみて、自分にあった快眠術を見つけてみてもいいかもしれませんね。
それでも眠れない方は、医師に相談して、睡眠導入剤を利用してもいいんですよ。市販のものは強すぎる場合もありますので、医師に相談してからの服用をおすすめします。
身体を動かすのもストレス発散にとても効果的。実際に運動、特に有酸素運動はストレスを減らすのにとても有効だと科学的に証明されているんですよ!なんでも、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが運動をすることによって分解されるのだそうです。さらに、セロトニンやドーパミンといった快楽ホルモンも分泌されるため、気分はすっかりリフレッシュ!気持ちのよい時間を過ごすことができます。
気分が滅入っているときに、ジョギングや水泳をする気にはとてもなれないかもしれません。そんなときは、室内で軽くストレッチをするだけでもいいでしょう。やれる範囲で身体を動かしてみてくださいね。特に、元々運動が苦手な女性の方は無理のない運動から始めていくと良いですよ。
ご紹介したすべての方法は絶対ではありません。無理なく、心に余裕を持ってできることを行ってみてください。
あなたのことを護れるのはあなた自身。自分を責めず、自分にどうか優しくしてあげてくださいね。
女性の育児と健康 女性って育児によって体質がかわったり、育児で悩んだり、仕事と育児の両立で苦しんだり、心の健康も体の健康も、育児と大きくかかわっていくんですよね。ここでは、育児と健康について女性ならではの悩みを見ていこうと思います。